オーバーヘッドスポーツの肩関節疾患治療の科学的基礎
監修
金岡 恒治 早稲田大学スポーツ科学学術院 教授
小林 匠 北海道千歳リハビリテーション大学 健康科学部 リハビリテーション学科 教授
蒲田 和芳 株式会社GLAB 代表取締役
肩関節障害予防対策に!!
肩障害を診るセラピストのための1冊
オーバーヘッドスポーツ動作時の障害発生メカニズムを知り、
予防方法を考案、実践する!!
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【本書概要】
■タイトル:オーバーヘッドスポーツの肩関節疾患治療の科学的基礎
■発行元:株式会社ともあ
■発行日:2023年2月28日発行
■販売価格:4,950円(本体4,500円+税10%)
■判型・ページ数:B5判・220P
■ISBN:978-4-910393-69-8
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■目次
第1章
投球パフォーマンスを低下させる肩関節機能障害
1-1 投球動作のバイオメカニクスとフォーム矯正
1-2 肩甲上腕関節のバイオメカニクス(上腕骨頭migrationと求心性破綻)
1-3 可動域制限
1-4 肩甲胸郭関節のバイオメカニクス( 肩甲骨運動異常)
1-5 筋機能障害
第2章
関節唇損傷
2-1 疾患概念(定義、疫学、病因病態、診断)
2-2 保存療法(適応、リハプログラム、治療成績)
2-3 観血的治療 (適応、術前・術後リハ、治療成績)
第3章
腱板損傷
3-1 疾患概念(定義、疫学、病因)
3-2 観血的治療(適応、術前リハ、術式、術後リハ、治療成績、再発率)
3-3 保存療法(適応、プログラム、治療成績)
第4章
筋腱・滑液包・神経障害・血行障害
4-1 肩甲上腕関節
4-2 肩甲胸郭:前鋸筋、菱形筋、肩甲挙筋、僧帽筋(肉離れ含む)
4-3 神経障害・血行障害
第5章
骨軟骨障害
5-1 関節軟骨病変
5-2 上腕骨近位骨端線損傷
5-3 疲労骨折(投球骨折・肩甲骨疲労骨折)
5-4 骨変形(Bennett病変)
第6章
身体機能評価に基づく運動連鎖を重視した投球障害肩の治療法
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【執筆者一覧】(執筆順)
※※は監修、※は編集
※※金岡 恒治 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授
※※小林 匠 北海道千歳リハビリテーション大学 健康科学部 リハビリテーション学科 教授
※※蒲田 和芳 株式会社GLAB 代表取締役
※ 坂田 淳 トヨタ記念病院 リハビリテーション科 理学療法士
鈴木 龍大 トヨタ記念病院 リハビリテーション科 理学療法士
濱田 孝喜 貞松病院 リハビリテーション科 理学療法士
山内 弘喜 亀田メディカルセンター 理学療法士
坂 雅之 八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門 理学療法士
安達 玄 早稲田大学 スポーツ科学研究センター 招聘研究員 理学療法士
※ 河端 将司 北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科 理学療法士
宮田 徹 相模原協同病院 医療技術部 リハビリテーション室 理学療法士
吉本 真純 帝京平成大学 健康メディカル学部 理学療法学科 理学療法士
遠山 美和子 八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門 理学療法士
※ 吉田 昌弘 北翔大学 生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科 准教授 理学療法士 JSPO-AT
市川 智士 羊ヶ丘病院 リハビリテーション科 理学療法士
伊藤 雄 整形外科北新病院 リハビリテーション科 理学療法士
飯田 尚哉 Mayo Clinic, Department of Orthopedic Surgery, Visiting Research Fellow
※ 宇良田 大悟 慶友整形外科病院 リハビリテーション科 理学療法士
石川 博明 ユタ大学 整形外科 理学療法士
木元 貴之 横浜南共済病院 リハビリテーション科 理学療法士
鈴木 大介 慶友整形外科病院 リハビリテーション科 理学療法士
※ 中村 絵美 順天堂大学 保健医療学部 理学療法学科 助教 理学療法士
菊元 孝則 新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 理学療法士
岡邨 直人 新潟リハビリテーション病院 リハビリテーション部 理学療法科 理学療法士
井上 雅之 新潟医療センター 理学療法士
※ 松井 知之 洛和会京都スポーツ医科学研究所 理学療法士
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