〜みんなで「一緒に」子育てをするという考え方〜
「障がいのある子どもの潜在能力を引き出し
親御さんと“一緒に”子育てをしていく」
小児の分野では、親御さんだけではなく、子どもに関わるすべての人が連携を取り、
共に子どもを支援し、育てていくことが大切と考えています。
本誌では、障がいをみるのではなく、子どもを支える目線を基準とし、
多職種からの視点で、小児に必要な考え方や支援の方法をお伝えします。
お子さん、親御さん、セラピストの方々と共に成長し、
子どもの必要とするサポートを社会全体で届けられる一助となる雑誌を目指します。
編集委員
中 徹 先生 アール医療専門職大学 リハビリテーション学部 学部長 教授 理学療法士
中路 純子 先生 フリーランス作業療法士
多田 智美 先生 鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 理学療法学科 助教 理学療法士
畠山 久司 先生 東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 助教 作業療法士
安井 隆光 先生 株式会社Loving Look 代表 理学療法士
奥住 啓祐 先生 SEO財団 課長 言語聴覚士
(特集) コミュニケーションの発達? 1歳からの言語の発達
■目次
【特集】
〇1歳からのことばやコミュニケーションの発達
東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 作業療法士
畠山 久司
SEO財団 / 子どもの発達支援を考えるSTの会 言語聴覚士
奥住 啓祐
〇1歳からの言語発達
東京工科大学 准教授 言語聴覚士
池田 泰子
一般社団法人アクティビティいわて アクティブキッズ 言語聴覚士
松田 輝美
〇構音機能の発達と構音障害への対応
昭和大学歯科病院 口腔機能リハビリテーション科 言語聴覚士
山下 夕香里
〇表出と表現 ―響き合う言葉から伝え合う言葉へ
旭川大学 短期大学部幼児教育学科 准教授 言語聴覚士
子どもの発達支援を考えるSTの会
熊田 広樹
〇学齢期の社会性とコミュニケーション言語の発達
天満病院グループ 社会福祉法人みらい 就労グループリーダー
放課後等デイサービス ジュニアクラブ 管理者 兼 児童指導員 言語聴覚士
赤壁 省吾
【連載】
〇重力とあそぶ1 “動く”
福井県 総合福祉相談所 障がい者支援課
理学療法士
辻 清張
【column】
〇発達障がい特性がある青年が自分らしく振舞えるための関わり方
岐阜保健大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 助教
稲葉 政徳
【巻頭インタビュー】
[こどもと共に]自閉スペクトラム症
【特別インタビュー】
療育に想いを紡ぐ女性の半生〜目黒で初の医療的ケア児支援事業の立ち上げ〜
特定非営利活動法人ガブリエル代表理事 相談支援専門員 保育士
松尾 由理江
株式会社 目黒総合リハビリサービス
金子 断行
【topics】
OYAクリエイトケア
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【本書概要】
■タイトル:小児リハビリテーション vol.14
■発行元:株式会社ともあ
■発行日:2022年11月15日発行(年3回発行/7月・11月・翌3月)
■判型・ページ数:B5判・92P
■ISBN:978-4-910393-39-1
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