日本を代表するセラピストが伝えるフラッグシップテキスト
【監修】
総監修:吉尾 雅春
監修 :阿部 浩明
伊藤 克浩
竹林 崇
手塚 純一
冨田 昌夫
増田 知子
(50音順・敬称略)
【目次】
第1章 高次脳機能障害とその運動療法の指導時の注意点…章監修:手塚 純一
01.注意障害・記憶障害とその運動療法の指導時の注意点
02.前頭葉障害とその運動療法の指導時の注意点
03.失語とその運動療法の指導時の注意点
04.失行とその運動療法の指導時の注意点
05.半側空間失認・空間定位障害とその運動療法の指導時の注意点
第2章 歩行を目的とした下肢装具の適応と運動療法への活用…章監修:増田 知子
01.脳卒中リハビリテーションに下肢装具を用いる根拠
02.下肢装具のバイオメカニクス
03.脳卒中者に対する下肢装具の適応
04.下肢装具を用いた歩行トレーニングにおける要点
05.運動療法の進め方
第3章 画像の活用とリハビリテーションへの結び方…章監修:阿部 浩明
01.脳画像を把握する意義
02.脳画像の種類と特徴
03.脳画像を活用する上で必要な基礎的な脳の解剖
04.脳画像の水平断面
05.神経線維の走行
06.実際の結び方―臨床症状と脳画像所見から介入方針を決定する―
第4章 知覚循環に基づいた自己組織化の原点…章監修:冨田 昌夫
01.基本動作の持つ意味
02.知覚循環―状況の多彩さに適応する身体を理解する―
03.片麻痺者へのアプローチで腹臥位と床上動作の有用性
04.感覚脱失へのアプローチ
「体性感覚脱失でも知覚はできる―視床損傷の例を通して―」
05.覚醒および発動性低下・高次脳機能障害を含めた重症な運動麻痺を伴う脳損傷に対するアプローチ
第5章 ADL改善のための,ゴール設定と対象者との共働…章監修:竹林 崇
01.リハビリテーションにおける目標設定の意義と効果
02.訓練における目標設定の神経心理学的解釈
03.目標設定の実際
04.目標を達成するための脳卒中後の上肢麻痺に対するCI療法
―課題指向型訓練とTransfer package―
第6章 脳卒中者のADLの分析と介入方法…章監修:伊藤 克浩
01.姿勢制御とADL
02.ADLにおける知覚的操作と視覚情報
03.起居動作―寝返り・起き上がり―
04.食事動作・排泄
05.更衣動作・入浴・整容動作
06.介入事例紹介―更衣動作―
【本書概要】
2016年8月16日発行
ISBN 978-4-905241-95-9
判型・ページ数:B5判・232P/表紙カラー、本文2色
販売価格:4,500円+税
発行:株式会社gene
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