性暴力サバイバーが出産するとき~子どもの頃に性的虐待を受けた女性が出産するときに起こることの理解と癒し~

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2022年11月30日発行

日本フォレンジック看護学会主催:精読会のご案内



【新聞に掲載されました】
〇毎日新聞(2022年12月3日号)
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【WEBサイトに掲載されました】
〇国立研究開発法人科学技術振興機構
 社会技術研究開発センター(RISTEX)
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【書籍に掲載されました】
〇日本ファミリーホーム協議会
 『社会的養護とファミリーホーム』13号
 

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【本書概要】
WHEN SURVIVORS GIVE BIRTH 翻訳書

性暴力サバイバーが出産するとき
子どもの頃に性的虐待を受けた女性が
出産するときに起こることの理解と癒し



著者……………………ペニー・シムキン(Penny Simkin)、フィリス・クラウス(Phyllis Klaus)
監修・訳………………白井 千晶

訳:性暴力サバイバーの妊娠出産ケア・プロジェクトチーム

■発行元:株式会社ともあ
■発行日:2022年11月30日発行
■定価:5,500円(本体5,000円+税10%)
■判型・ページ数: B5判/本文1色/352P
■ISBN:ISBN 978-4-910393-68-1

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P.クラウス先生とP.シムキン先生の名著
『WHEN SURVIVORS GIVE BIRTH』

待望の翻訳書

本書は、子どもの頃に性暴力を受けた方の妊娠・出産時のサポートについて書かれた洋書「WHEN SURVIVORS GIVE BIRTH」の翻訳書です。
原著は2004年に刊行され、版を重ね、20年近くも絶版になることなく読み継がれ、2021年に改訂版が電子書籍で刊行されました。
妊娠・出産期に女性のそばにいる医療者、支援者、専門職向けに書かれており、複数の事例とともに、妊娠・出産期の関わり方、ケアの考え方を伝えています。多くの反響を与え、世界中にワークショップや研修が広がって、支援者養成にも使用されています。

――本書をきっかけに議論が広がったら幸いです。

■目次

●初版序文
●第2版の序文
●スー・ブルームによる序文
●日本語版への序文
●監訳者序文
●第1章
子どもの頃の性的虐待と、社会での受け止められ方
●第2章
子どもへの性的虐待と成人後への影響
●第3章
子どもの頃の性的虐待が妊娠に与える影響
●第4章
子どもの頃に性的虐待を受けた女性の出産について
●第5章
産後
●第6章
出産する人と医師・助産師との関係
●第7章
コミュニケーションスキル
●第8章
マタニティケアの専門家
バースエデュケーター、ドゥーラ、母乳育児支援者、マッサージセラピスト
●第9章
出産時の不安を防ぎ、それに対処するための自助の方法
●第10章
出産カウンセリング
●第11章
心理療法
●第12章
性的虐待を受けた経験があるクライエントへの内診などの実施について
●第13章
妊産婦の満足度を高め、
適切なケアを行うための看護ケアプランの作成
●第14章
扉を開く:インフォームド・ディシジョン・メイキングとアドボカシー
●第15章
あとがき
●巻末資料1
産後の不幸せ感:自己評価票
●巻末資料2
産後の気分障害について 危険因子、症状、回復
●巻末資料3
特定のトリガーへの対応ワークシート
●巻末資料4
バースプラン
●巻末資料5
2つの事例
カウンセリングの過程での女性の経過:虐待の歴史、トリガー、バースプラン、帰結
●巻末資料6
つらいお産を経験した母親の気持ち振り返りシート
●Resources: Articles
●Resources: Books
●監訳者あとがき
●翻訳者プロフィール
●索引
●奥付

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